被災地である熊本(阿蘇市)にアスパラガス栽培の視察に行きました。
大津町よりミルクロード経由で阿蘇市に入りました。途中状況です。山が崩れまくっています。建物倒壊物も処置されつつあります。
熊本地震からの復興に少しでも役に立てればと思います。
一の宮町でアスパラガスを1町6反も栽培している。西村さんの農場に視察に行きました。
この方は、私(矢神)が脱サラ後に熊本農業大学校で新規就農研修生だった頃の同期で、就農後ものすごい勢いで栽培面積を増やしていった方です。
研修生修了後も、付き合いは続いていたのですが、農場に訪れたのは今回が初めてでした。
アスパラガスの親木です。この間から、アスパラガスが生えてきます。1日に10cm以上伸びるので、朝夕一日2回収穫します。
収穫様子です。
これをカットしして、選果場で選別されます。
我々あさぎり農園の栽培方法は露地栽培で、自然の天候任せで野菜を栽培していますが、施設園芸は、自然をコントロールでき、様々な技術が集約されてます。
昨今の異常気象の天候の元で、お天とさん任せの農業は非常にリスクが高いことも考え、色んなことを勉強し、取り入れていければと考えています。
(今年、あさぎり農園はほうれん草が寒波で大打撃を受け、長雨でビーツ、かぼちゃが打撃を受けました。)
事務所に帰るなり、お電話頂きました。「熊本産ビーツおいしかったので、また送って下さい」
「冷蔵庫にワケありビーツが少しだけしか残ってません」
「それでいいです。売って下さい」
・・・・・
ありがたい限りです。このような方々をあさぎり農園ファンにしていきたいと思った今日この頃です。
まとまりのない文章ですいません。
野菜粉末とくまもとスムージーのあさぎり農園
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