「妊活中、葉酸をしっかり摂らなきゃ…」
「妊娠中の貧血が心配…」
「サプリだけでなく、食事からも栄養を摂りたい」
妊活中・妊娠中の女性にとって、葉酸と鉄分は特に重要な栄養素です。葉酸は赤ちゃんの健やかな発育に欠かせず、鉄分は貧血を予防し、母子ともに健康を保つために必要です。
そんな妊活・妊娠期に注目したいのが「ビーツ」。「食べる輸血」「飲む輸血」と呼ばれるビーツには、葉酸と鉄分をはじめ、妊娠期に必要な栄養素がたっぷり含まれています。
この記事では、なぜビーツが妊活・妊娠中の女性におすすめなのか、葉酸と鉄分の重要性とともに詳しく解説します。
【この記事でわかること】
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妊活・妊娠中に葉酸と鉄分が重要な理由
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ビーツに含まれる葉酸・鉄分の量
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妊娠中にビーツを食べるメリット
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おすすめの摂取方法とレシピ
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妊娠中にビーツを食べる際の注意点
妊活・妊娠中に必要な栄養素とは?
妊活中から妊娠・出産後まで、女性の体には特別な栄養が必要です。まずは、特に重要な栄養素について確認しましょう。
葉酸|赤ちゃんの健やかな発育に不可欠
葉酸は、妊活中から妊娠初期にかけて最も重要とされる栄養素です。
【葉酸の主な働き】
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DNAやRNAの合成に関与
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細胞分裂や増殖をサポート
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赤血球の形成を助ける(造血ビタミン)
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胎児の正常な発育を支える
【なぜ妊娠前から摂取が必要?】
葉酸が特に重要なのは、赤ちゃんの神経管が形成される妊娠初期(妊娠4〜7週頃)です。しかし、多くの女性が妊娠に気づくのは妊娠5〜6週頃。気づいた時には、神経管の形成が始まっている可能性があります。
そのため、厚生労働省は「妊娠の1か月以上前から」葉酸の摂取を推奨しています。妊活を始めたら、すぐに葉酸を意識した食生活をスタートすることが大切です。
【葉酸の推奨摂取量(女性)】
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時期 |
推奨摂取量 |
|---|---|
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成人女性(通常時) |
240μg/日 |
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妊活中〜妊娠初期 |
640μg/日(食事240μg+サプリ400μg) |
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妊娠中期・後期 |
480μg/日 |
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授乳期 |
340μg/日 |
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より
鉄分|貧血予防と赤ちゃんの発育に必要
鉄分は、妊娠中に不足しやすい栄養素の代表格です。
【妊娠中に鉄分が不足しやすい理由】
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赤ちゃんの成長に優先的に鉄分が送られる
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胎盤や臍帯の形成に鉄分が使われる
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妊娠中は血液量が約40〜45%増加し、より多くの鉄分が必要
【鉄分不足のリスク】
妊娠中に鉄分が不足すると、以下のリスクが高まります。
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妊婦の貧血(めまい、息切れ、疲労感)
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赤ちゃんの発育不全
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低出生体重児のリスク
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切迫早産のリスク
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産後の母乳の出に影響
【鉄分の推奨摂取量(女性)】
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時期 |
推奨摂取量 |
|---|---|
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成人女性(月経なし) |
6.0〜6.5mg/日 |
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成人女性(月経あり) |
10.5〜11.0mg/日 |
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妊娠初期 |
9.0mg/日(付加量+2.5mg) |
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妊娠中期・後期 |
16.0mg/日(付加量+9.5mg) |
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授乳期 |
9.0mg/日(付加量+2.5mg) |
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より
妊娠中期・後期は、非妊娠時の約2倍以上の鉄分が必要になります。
その他の重要な栄養素
葉酸と鉄分以外にも、妊活・妊娠中に積極的に摂りたい栄養素があります。
【カルシウム】
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赤ちゃんの骨や歯の形成に必要
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妊娠中の血圧を安定させる効果
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推奨量:650mg/日
【ビタミンD】
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カルシウムの吸収を助ける
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免疫機能のサポート
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日光を浴びることでも生成される
【ビタミンB12】
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葉酸と協力して赤血球を作る
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神経系の健康維持
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動物性食品に多く含まれる
【ビタミンC】
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鉄分の吸収を高める
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免疫力をサポート
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抗酸化作用で細胞を守る
これらの栄養素をバランスよく摂取することが、健康な妊娠生活の基盤となります。
神経管閉鎖障害と葉酸の関係
葉酸の摂取が特に重要視される理由のひとつが、「神経管閉鎖障害」の予防です。
神経管閉鎖障害とは?
神経管閉鎖障害は、妊娠初期(妊娠4〜12週頃)に起こる胎児の先天異常のひとつです。
【神経管とは】
神経管とは、赤ちゃんの脳や脊髄のもととなる重要な管状の器官です。妊娠初期に形成され、正常に閉鎖することで脳や脊髄が発達していきます。
【神経管閉鎖障害が起こると】
神経管がうまく閉じられないと、以下のような障害が生じることがあります。
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二分脊椎:脊椎の一部が閉じず、脊髄が露出。歩行障害や排泄障害の原因に
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無脳症:脳が十分に形成されない重篤な状態
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脳瘤:脳の一部が頭蓋骨の外に突出
【日本での発症率】
日本での神経管閉鎖障害の発症率は、出生1万人あたり約5〜6人とされています。この数字は決して低くなく、2000年に厚生労働省が葉酸摂取の推奨を始めた後も、発症率の顕著な減少は見られていないのが現状です。
葉酸で予防できる?
多くの研究により、葉酸の摂取が神経管閉鎖障害の発症リスクを低減することが明らかになっています。
【葉酸による予防効果】
厚生労働省の報告によると、妊娠前から適切に葉酸を摂取することで、神経管閉鎖障害の発症リスクを40〜70%低減できるとされています。
【厚生労働省の勧告(2000年)】
2000年、厚生労働省は以下の勧告を発表しました。
「妊娠を計画している女性、妊娠の可能性がある女性及び妊娠初期の妊婦は、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のために、通常の食品以外の食品(サプリメントなど)から葉酸を400μg/日摂取することが望まれる」
【なぜサプリメントが推奨されるのか】
食品に含まれる葉酸(ポリグルタミン酸型)は、体内での吸収率が約50%と低めです。一方、サプリメントの葉酸(モノグルタミン酸型)は吸収率が約85%と高く、確実に必要量を摂取できます。
ただし、食事からの葉酸摂取にも意味があります。野菜などに含まれる天然の葉酸は、他のビタミンやミネラルと一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。
葉酸を摂り始めるタイミング
葉酸の効果を最大限に発揮するためには、摂取を始めるタイミングが重要です。
【理想的な摂取開始時期】
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妊娠の1か月以上前から
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妊活を始めたらすぐにスタート
【葉酸が体内で安定するまでの期間】
葉酸をサプリメントなどで摂り始めてから、血液中の葉酸濃度が安定するまでには約8週間かかるとされています。つまり、妊娠に気づいてから摂り始めても、神経管形成の重要な時期に十分な葉酸が確保できない可能性があります。
【妊娠計画前から摂取することのメリット】
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神経管閉鎖障害の予防効果を最大化
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貧血予防にもつながる
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体調を整えた状態で妊娠に備えられる
「いつか赤ちゃんが欲しい」と考えている段階から、葉酸を意識した食生活を心がけることをおすすめします。
ビーツが妊活・妊娠中の女性におすすめな理由
「食べる輸血」と呼ばれるビーツは、妊活・妊娠中の女性にとって理想的な野菜です。その理由を詳しく見ていきましょう。
葉酸が豊富|根菜類トップクラスの含有量
ビーツには、葉酸が非常に豊富に含まれています。
【ビーツの葉酸含有量】
ビーツ100gあたりの葉酸含有量は約110μgです。これは根菜類の中でもトップクラスの数値です。
【他の野菜との比較】
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食品(100gあたり) |
葉酸含有量 |
|---|---|
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ビーツ |
約110μg |
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ほうれん草(生) |
210μg |
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ブロッコリー(茹で) |
120μg |
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にんじん |
約19μg |
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じゃがいも |
約15μg |
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かぶ |
約48μg |
※日本食品標準成分表より
ビーツは、ほうれん草やブロッコリーに次ぐ高い葉酸含有量を誇ります。特に根菜類の中では群を抜いており、にんじんの約6倍、じゃがいもの約7倍もの葉酸を含んでいます。
【ビーツ1個で1日の葉酸の約9割を摂取】
中くらいのビーツ1個(約200g)を食べることで、1日に必要な葉酸量(成人女性240μg)の約9割を摂取できる計算になります。
鉄分で貧血対策|「食べる輸血」の由来
ビーツが「食べる輸血」「飲む輸血」と呼ばれる理由のひとつが、鉄分をはじめとする造血に関わる栄養素を含んでいることです。
【ビーツの鉄分含有量】
ビーツ100gあたり約0.4〜0.8mgの鉄分が含まれています。
これだけ見ると、レバー(13mg/100g)やほうれん草(2.0mg/100g)に比べて控えめに感じるかもしれません。しかし、ビーツの優れている点は、鉄分の吸収を助ける栄養素も同時に摂れることです。
【鉄分の吸収を高めるビーツの栄養素】
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ビタミンC:鉄分の吸収率を高める
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葉酸:赤血球の生成をサポート
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ベタイン:肝機能をサポートし、造血を促進
これらの栄養素が複合的に作用することで、貧血予防に効果が期待できます。
その他の妊娠期に嬉しい栄養素
ビーツには、葉酸と鉄分以外にも妊活・妊娠中に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。
【カリウム】
ビーツ100gあたり約460mgのカリウムが含まれています。カリウムには余分なナトリウム(塩分)を排出する働きがあり、妊娠中に起こりやすいむくみの予防・改善に効果的です。また、妊娠高血圧症候群の予防にも役立ちます。
【食物繊維】
ビーツ100gあたり約2.7gの食物繊維が含まれています。妊娠中はホルモンバランスの変化や子宮の圧迫により便秘になりやすいですが、食物繊維は腸内環境を整え、便秘の予防・改善をサポートします。
【ベタレイン色素(ベタシアニン)】
ビーツの鮮やかな赤紫色の正体であるベタシアニンには、強力な抗酸化作用があります。妊娠中の体を活性酸素のダメージから守り、細胞の健康を保ちます。
【天然のオリゴ糖】
ビーツには天然のオリゴ糖が含まれています。オリゴ糖は善玉菌のエサとなり、腸内環境の改善に役立ちます。
なぜ「食べる輸血」と呼ばれるのか
ビーツが「食べる輸血」「飲む輸血」と呼ばれる理由は、複数の栄養素が「造血」をサポートするからです。
【造血に関わるビーツの栄養素】
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栄養素 |
造血における役割 |
|---|---|
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葉酸 |
赤血球の形成、DNA合成に必須 |
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鉄分 |
ヘモグロビンの主成分 |
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ビタミンC |
鉄分の吸収を促進 |
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硝酸塩 |
血流を改善し、全身への酸素供給をサポート |
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ベタイン |
肝機能をサポートし、造血を促進 |
これらの栄養素が複合的に作用することで、血液を健やかに保ち、貧血予防に効果を発揮します。輸血が血液を直接補給するのに対し、ビーツは体内で健康な血液を作る力をサポートしてくれるのです。
妊活・妊娠中のビーツの摂取方法
ビーツの栄養を効率よく摂取するための方法をご紹介します。
1日の摂取量の目安
妊活・妊娠中のビーツの摂取量の目安は以下のとおりです。
【1日の摂取量目安】
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摂取形態 |
1日の目安量 |
|---|---|
|
生ビーツ |
50〜100g |
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加熱したビーツ |
80〜120g |
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ビーツジュース |
100〜200ml |
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ビーツパウダー |
3〜5g |
妊娠中は体調の変化が大きいため、最初は少量から始めて、体の反応を見ながら量を調整しましょう。
【毎日少しずつがポイント】
葉酸は水溶性ビタミンのため、体内に蓄積されにくく、余分な分は尿と一緒に排出されます。一度にたくさん食べるよりも、毎日少しずつ継続して摂取することが大切です。
おすすめの食べ方
妊活・妊娠中の方におすすめのビーツの食べ方をご紹介します。
【スムージー】
つわりで食欲がないときでも飲みやすく、栄養補給に最適です。バナナやりんごと合わせると甘みが増して飲みやすくなります。
【サラダ】
茹でたビーツを角切りにしてサラダに。ビタミンCが豊富なレモンドレッシングをかければ、鉄分の吸収率もアップします。
【スープ】
体を温めるスープは、妊娠中の冷え対策にも。ビーツのスープは見た目も華やかで食欲をそそります。
【ピクルス】
さっぱりとした酸味は、つわり中でも食べやすいと好評です。作り置きできるのも便利です。
【ヨーグルトと一緒に】
腸内環境を整える乳酸菌と、ビーツのオリゴ糖・食物繊維の組み合わせは、便秘予防に効果的です。
鉄分・葉酸の吸収を高める食べ合わせ
ビーツの栄養をより効率よく吸収するための食べ合わせをご紹介します。
【ビタミンCと一緒に|鉄分の吸収アップ】
ビーツに含まれる鉄分(非ヘム鉄)は、単独では吸収率が低めですが、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まります。
おすすめの組み合わせ:
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ビーツ+レモン(ドレッシングに)
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ビーツ+オレンジ(スムージーに)
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ビーツ+パプリカ(サラダに)
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ビーツ+ブロッコリー(温野菜に)
【ビタミンB12と一緒に|葉酸の働きをサポート】
葉酸はビタミンB12と協力して赤血球を作ります。ビタミンB12を含む食品と合わせましょう。
おすすめの組み合わせ:
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ビーツ+卵(サラダや付け合わせに)
-
ビーツ+チーズ(サラダやグラタンに)
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ビーツ+ヨーグルト(スムージーやデザートに)
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ビーツ+魚料理(メインの付け合わせに)
【タンパク質と一緒に|鉄分の吸収促進】
良質なタンパク質は鉄分の吸収を助けます。
おすすめの組み合わせ:
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ビーツ+鶏肉(サラダやメイン料理に)
-
ビーツ+豆腐(サラダや和え物に)
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ビーツ+納豆(意外な組み合わせですがおすすめ)
避けたい食べ合わせ
鉄分や葉酸の吸収を妨げる食べ合わせにも注意しましょう。
【タンニンを含む飲み物】
コーヒー、紅茶、緑茶に含まれるタンニンは、鉄分の吸収を阻害します。ビーツを食べる前後1時間程度は、これらの飲み物を控えましょう。
【カルシウムを多く含む食品】
カルシウムは鉄分の吸収を妨げることがあります。牛乳やチーズなど乳製品を大量に摂る場合は、ビーツとタイミングをずらすと良いでしょう。
【フィチン酸を含む食品】
玄米や豆類に含まれるフィチン酸は、鉄分や亜鉛の吸収を妨げることがあります。食べ過ぎには注意しましょう。
妊活・妊娠中におすすめのビーツレシピ
妊活中・妊娠中の女性におすすめの、栄養たっぷりで食べやすいビーツレシピをご紹介します。
葉酸チャージ!ビーツとほうれん草のスムージー
葉酸が豊富なビーツとほうれん草を組み合わせた、妊活中におすすめのスムージーです。
【材料(1人分)】
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ビーツ(茹でたもの):50g
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ほうれん草(生):30g
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バナナ:1/2本
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ヨーグルト:100g
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豆乳または牛乳:100ml
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はちみつ:小さじ1(お好みで)
【作り方】
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ビーツは茹でて皮をむき、一口大に切る
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ほうれん草はよく洗い、ざく切りにする
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すべての材料をミキサーに入れて滑らかになるまで撹拌する
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グラスに注いで完成
【ポイント】
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ほうれん草の葉酸(210μg/100g)とビーツの葉酸で効率よく摂取
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ヨーグルトのビタミンB12が葉酸の働きをサポート
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バナナの甘みで飲みやすく
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カロリー:約180kcal
貧血対策!ビーツとオレンジのサラダ
ビーツの鉄分を効率よく摂取できる、ビタミンCたっぷりのサラダです。
【材料(2人分)】
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ビーツ(茹でたもの):100g
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オレンジ:1個
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ベビーリーフ:50g
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くるみ:20g
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カッテージチーズ:50g
〈ドレッシング〉
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オリーブオイル:大さじ2
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レモン汁:大さじ1
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はちみつ:小さじ1
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塩・こしょう:少々
【作り方】
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ビーツは茹でて皮をむき、薄切りまたは角切りにする
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オレンジは皮をむき、果肉を取り出す
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くるみは粗く刻む
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ドレッシングの材料を混ぜ合わせる
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お皿にベビーリーフを敷き、ビーツ、オレンジ、チーズを盛り付ける
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くるみを散らし、ドレッシングをかけて完成
【ポイント】
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オレンジとレモンのビタミンCが鉄分の吸収を促進
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カッテージチーズでタンパク質とビタミンB12も摂取
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くるみのオメガ3脂肪酸は赤ちゃんの脳の発達にも良い
つわり時でも食べやすい!ビーツのさっぱりピクルス
つわりで食欲がない時でも食べやすい、さっぱりとしたピクルスです。
【材料(作りやすい分量)】
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ビーツ(生):200g
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水:150ml
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酢:100ml
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砂糖:大さじ3
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塩:小さじ1
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ローリエ:1枚
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黒こしょう(粒):5粒
【作り方】
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ビーツは皮をむき、5mm程度の薄切りまたは細切りにする
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鍋に水、酢、砂糖、塩を入れて火にかけ、砂糖と塩が溶けたら火を止める
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清潔な保存容器にビーツを入れ、2のピクルス液を注ぐ
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ローリエと黒こしょうを加え、冷めたら冷蔵庫へ
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1日以上漬けたら食べごろ
【ポイント】
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酸味でビーツの土っぽさが軽減
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冷蔵庫で1〜2週間保存可能
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つわり時のさっぱり系おやつとして
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生のビーツをそのまま漬けるので栄養をキープ
体ぽかぽか!ビーツとにんじんの温野菜スープ
体を温めながら栄養補給できる、優しい味わいのスープです。
【材料(2人分)】
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ビーツ(茹でたもの):100g
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にんじん:1/2本
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玉ねぎ:1/2個
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じゃがいも:1個
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チキンブイヨン:400ml
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牛乳:100ml
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塩・こしょう:少々
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オリーブオイル:大さじ1
【作り方】
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野菜はすべて一口大に切る
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鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒める
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にんじん、じゃがいもを加えて炒め、チキンブイヨンを注ぐ
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野菜が柔らかくなるまで煮込む(約15分)
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ビーツを加え、ミキサーまたはブレンダーで滑らかにする
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鍋に戻して牛乳を加え、温めながら塩・こしょうで味を調える
【ポイント】
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にんじんのβカロテンと組み合わせて栄養バランスアップ
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冷え対策にも効果的
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滑らかなポタージュはつわり時でも飲みやすい
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作り置きして朝食にも◎
葉酸&鉄分補給!ビーツと小松菜の和風和え
和食派の方におすすめの、シンプルで栄養満点の一品です。
【材料(2人分)】
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ビーツ(茹でたもの):80g
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小松菜:1束(約200g)
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しらす:30g
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白ごま:大さじ1
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醤油:小さじ2
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ごま油:小さじ1
【作り方】
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ビーツは茹でて皮をむき、細切りにする
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小松菜は茹でて冷水にとり、水気を絞って3cm長さに切る
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ボウルにビーツと小松菜を入れ、しらすを加える
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醤油とごま油を回しかけ、全体を和える
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器に盛り、白ごまを振って完成
【ポイント】
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小松菜の鉄分(2.8mg/100g)とビーツで貧血予防
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しらすでカルシウムとビタミンDも摂取
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ごまのビタミンEで抗酸化作用もプラス
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和食のおかずとして毎日の食卓に
妊娠中にビーツを食べる際の注意点
ビーツは妊娠中も安心して食べられる野菜ですが、いくつかの注意点があります。
食べ過ぎに注意
【適量を心がける】
ビーツは栄養豊富な野菜ですが、食べ過ぎには注意が必要です。1日の目安量(生で50〜100g程度)を守りましょう。
【糖質に注意】
ビーツはほかの根菜類と比べて糖質が多めです(100gあたり約7.3g)。甜菜(砂糖の原料)の仲間であることからもわかるように、自然な甘みがあります。妊娠糖尿病が心配な方や血糖値が気になる方は、摂取量に気をつけましょう。
【シュウ酸について】
ビーツにはシュウ酸が含まれています。シュウ酸は大量に摂取すると尿路結石のリスクを高める可能性があります。腎臓結石の既往歴がある方は、摂取量を控えめにするか、医師に相談してください。
尿や便の色が変わることがある
ビーツを食べた後、尿や便がピンク色〜赤色になることがあります。これは「ビーツ尿(Beeturia)」と呼ばれる現象で、ビーツに含まれるベタシアニン(赤紫色の色素)が排出されることで起こります。
【心配いりません】
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ビーツ尿は10〜14%の人に見られる
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健康上の問題はない
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通常48時間以内に元の色に戻る
ただし、ビーツを食べていないのに尿や便が赤い場合は、血尿や血便の可能性があるため、医療機関を受診してください。
生で食べる場合の注意
【しっかり洗う】
妊娠中は免疫力が低下しているため、生野菜を食べる際は特にしっかり洗いましょう。ビーツは土の中で育つ野菜なので、土壌に含まれる菌や寄生虫への注意が必要です。
【新鮮なものを選ぶ】
生で食べる場合は、新鮮なビーツを選びましょう。表面にヌメリや傷がないか、葉付きの場合は葉がしなびていないかを確認してください。
【加熱調理がおすすめ】
妊娠中は、生よりも加熱調理したビーツの方が安心です。茹でる、焼く、蒸すなどの調理法で食べることをおすすめします。
持病がある方は医師に相談を
以下に該当する方は、ビーツを食べる前に医師に相談することをおすすめします。
【相談が必要な方】
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妊娠糖尿病またはその傾向がある方
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低血圧の方(ビーツには血圧を下げる作用があるため)
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腎臓に疾患がある方
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尿路結石の既往歴がある方
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降圧剤を服用中の方
妊娠中は体調の変化が大きい時期です。不安なことがあれば、かかりつけの産婦人科医に相談しましょう。
葉酸はサプリとの併用がおすすめ
ビーツは葉酸が豊富ですが、妊活中〜妊娠初期に必要な葉酸量をビーツだけで補うのは現実的ではありません。
【食事+サプリメントで確実に摂取】
厚生労働省が推奨するように、妊活中〜妊娠初期は食事からの葉酸に加えて、サプリメントから400μg/日の葉酸を摂取することが望ましいとされています。
ビーツをはじめとする野菜からの葉酸摂取を基本としつつ、サプリメントで確実に必要量を補うことをおすすめします。
よくある質問(Q&A)
妊活・妊娠中のビーツ摂取について、よくある質問にお答えします。
Q1:妊娠中にビーツを食べても大丈夫ですか?
A:はい、妊娠中もビーツを食べて大丈夫です。
ビーツは妊娠中に禁止されている食品ではありません。むしろ、葉酸や鉄分、カリウム、食物繊維など妊娠中に必要な栄養素が豊富に含まれており、積極的に取り入れたい野菜のひとつです。
ただし、適量を守ること、しっかり洗ってから調理すること、体調の変化に注意することは大切です。心配な場合は、かかりつけの医師に相談してください。
Q2:ビーツだけで葉酸は足りますか?
A:ビーツだけで必要な葉酸を補うのは難しいです。
ビーツ100gあたりの葉酸は約110μgです。妊活中〜妊娠初期に推奨される葉酸摂取量640μg(食事240μg+サプリ400μg)をビーツだけで摂ろうとすると、約580g以上食べる必要があります。これは現実的ではありません。
ビーツは葉酸源のひとつとして取り入れつつ、他の葉酸が豊富な食品(ほうれん草、ブロッコリー、枝豆など)と組み合わせ、さらにサプリメントで確実に補うことをおすすめします。
Q3:つわりでビーツが食べられません。どうしたらいいですか?
A:無理に食べる必要はありません。
つわりがひどい時期は、食べられるものを食べられる時に食べることが最優先です。ビーツが苦手な場合や食べられない場合は、他の葉酸源(サプリメントを含む)で補いましょう。
どうしてもビーツを取り入れたい場合は、以下の工夫を試してみてください。
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さっぱりしたピクルスにする
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フルーツと合わせたスムージーにする
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冷やして食べる
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少量を他の食材に混ぜる
つわりは妊娠中期になると落ち着くことが多いので、体調が良くなったら改めてビーツを取り入れてみてください。
Q4:授乳中もビーツを食べて大丈夫ですか?
A:はい、授乳中もビーツを食べて大丈夫です。
授乳中は母乳を通じて赤ちゃんに栄養を届けるため、引き続き葉酸や鉄分の摂取が重要です。授乳期の葉酸推奨量は340μg/日で、鉄分の推奨量は9.0mg/日です。
ビーツを食事に取り入れることで、これらの栄養素を補給できます。ビーツの色素成分が母乳に影響するという報告はありませんので、安心して食べてください。
Q5:男性パートナーもビーツを食べた方がいいですか?
A:男性にもビーツはおすすめです。
実は、葉酸は男性の生殖機能にも関係があるとされています。葉酸の十分な摂取が精子の質や妊娠率の向上に役立つという報告もあります。
また、ビーツに含まれる硝酸塩は血流を改善する効果があり、男性の活力維持にも良いとされています。
妊活は夫婦で取り組むもの。パートナーと一緒にビーツを食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
妊活・妊娠中の女性にとって、葉酸と鉄分は欠かせない栄養素です。ビーツは「食べる輸血」と呼ばれるほど栄養価が高く、これらの栄養素を効率よく摂取できる優れた野菜です。
【この記事のポイント】
✓ 葉酸は神経管閉鎖障害の予防に重要
→ 妊娠1か月以上前からの摂取が推奨される
✓ 鉄分は妊娠中の貧血予防に必須
→ 妊娠中期・後期は非妊娠時の約2倍が必要
✓ ビーツは葉酸が豊富
→ 根菜類トップクラスの含有量(約110μg/100g)
✓ ビーツは造血に関わる栄養素を複合的に含む
→ 葉酸、鉄分、ビタミンC、ベタインなど
✓ 食べ合わせで吸収率アップ
→ ビタミンC、ビタミンB12、タンパク質と一緒に
✓ 適量を守って安全に摂取
→ 1日50〜100g程度が目安
✓ 葉酸はサプリメントとの併用がおすすめ
→ 食事だけでは必要量を満たすのが難しい
ビーツは、妊活・妊娠・授乳という女性のライフステージを栄養面からサポートしてくれる心強い味方です。毎日の食事に上手に取り入れて、健やかな妊娠生活を送りましょう。