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下処理なしで簡単にできる!ビーツのきんぴらレシピとは?

ビーツキンピラ

 

ビーツのきんぴらのレシピ

<材料:2人分>

  • ビーツ 200g
  • ごま油 大さじ3
  • みりん 大さじ2
  • 醤油 大さじ2
  • 酢 大さじ1
  • いりごま 適量

<ポイント>

ビーツを千切りする前にスライサーを使うことで、火が通りやすくなります。きんぴらのイメージで鷹の爪を入れて辛くすることもできます。

 

<作り方>

  1. ビーツの皮をむきます。
  2. ビーツをスライサーでスライスします。
  3. ビーツを千切りにします。
  4. フライパンにごま油をいれ中火で熱します。
  5. ごま油の香りがでたら、ビーツを入れて炒めていきます。
  6. 火が通ったら、みりんや酢、しょうゆを加えて炒めていきます。
  7. ビーツの汁気がなくなったら、器によそっていりごまをふりかけてできあがりです。

 

ビーツとは

ウクライナの郷土料理であるボルシチに欠かせないのがビーツです。赤いカブのような形をしていますが、ほうれん草の仲間であり栄養素が豊富です。

ビーツに含まれている栄養素

ビーツには主に次の栄養素が含まれています。それぞれ含有量はビーツ100g当たりの数値です。



栄養素

含有量

リン

23mg

ナトリウム

30mg

カルシウム

12mg

マグネシウム

18mg

カリウム

460mg

0.4mg

葉酸

110μg

参考:食品データベース(文部科学省)


カリウムが豊富に含まれていることから、脱塩効果があり塩分を取りすぎていると実感している方におすすめです。


カリウムの食事摂取基準は、以下のように定められています。


 

目安量

男性(18歳以上)

2,500mg

女性(18歳以上)

2,000mg

参考:日本人の食事摂取基準(2020年版)

 

 

つまりビーツ100gで成人女性1日当たりの食事摂取基準の約25%になります。ビーツ100gは小さ目のビーツ1つが目安です。

 

アンチエイジングにも効果的

ビーツに含まれている硝酸イオンは一酸化窒素に変換されます。一酸化窒素に血液改善の効果があることは、3人の科学者が証明をしてノーベル賞を受賞しています。

 

1998年のノーベル医学・生理学賞はR. Furchgott米ニューヨーク州立大名誉教授,L. Ignarro米カリフォルニア大ロサンゼルス校教授,F. Murad米テキサス大教授の薬理学者3氏に授与されることが発表された。その授賞理由は「循環器系における信号伝達分子としての一酸化窒素(NO)の発見」である。

出典:1998年ノーベル医学・生理学賞解説(医学書院)

 

 

あさぎり農園のビーツは安全

あさぎり農園のビーツは有機物施肥のみで育てており、化学肥料や化学農薬を使っていません。さらに農家直送なので、収穫時期には新鮮なビーツをお取り寄せできます。

 

あさぎり農園ボルシチ

 

収穫時期を逃してしまった場合でも粉末タイプ、冷凍ペースト、乾燥野菜など加工したビーツを購入していただくことができます。加工したビーツは長持ちする上に、いろいろな料理にご利用いただくことができます。

 

あさぎり農園は熊本県物産振興協会の優良新商品表彰事業にて、平成27年度食品部門において優良商品賞を受賞しています。