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2016年11月

突然の黒いお客訪問・・・その正体は?

奴が・・・黒い奴が・・・
突然やってきた。
熊本のテレビ局KKTテレビタミンのアポなし訪問で、突然くまモンとアナウンサーの山本紗英子さん(かわいかった~)が、やってきました。
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あさぎり農園のお野菜パスタの取材で、畑でいろいろ体験したいとの事。
急遽野菜コンテナでテーブルを作り、畑の前でパスタ調理(気付いたら、堆肥(牛のウ〇コ)を積んでる前で調理してました)
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外は寒くて、なかなかパスタを茹でるお湯が沸騰しませんでした。
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くまモンにほうれん草や人参等の野菜収穫を体験してもらったり、ドタバタしながら無事終えました。

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放送は来週木曜日(12月8日)の予定でっす。

 

野菜粉末とくまもとスムージーのあさぎり農園

 

 

くまもとスムージーが出来るきっかけ・・・うまいもんプロデューサー

現在、くまもとスムージーの第3弾 「くまもとスムージーレッド」を開発しています。
もちろん、メイン素材はビーツ。その他、体に毎日入れたくなる希少な素材を盛り込んだ、すごいのを作っています。
昨夜飲みすぎて、食欲ない。夏バテで、食欲ない。朝ごはんを食べていない。…そんな方々にぴったりかもしれない、さっぱりスムージーに仕上げてます。

そんなくまもとスムージーも思い返せば、あるサイトとの出会いで開発に至りました。
そのサイトは「うまいもんプロデューサー」という、食通の集まるサイトでした。
そのサイトに、自分の悩み、思い、素材等を披露し、それに賛同した方が、プロデューサーとなり、新たな商品を皆で知恵を出し合い開発していくサイトでした。
そこに、あさぎり農園の野菜粉末を素材として持ち出し、「あーだ、こーだ」でくまもとスムージーが出来上がりました。
そこに投稿した内容を記します。

https://uma-p.jp/maker/asagiri/

 

このプロジェクトについて

~熊本県産の旬の野菜を粉末にした商品「ベジタブル・ウィーク」の、新たな使い方や食べ方を大募集!~

みなさん、こんにちは。熊本県球磨郡あさぎり町「あさぎり農園」で、野菜・米の生産、加工品の販売を行っている矢神活朗(やがみかつろう)です。
今回はプロデューサーのみなさんに、熊本県産の旬の野菜を粉末にした「ベジタブル・ウィーク」の新たな使い方や食べ方を発見していただければと考えています。

熊本県の南端、球磨盆地の中央に位置するあさぎり町では、その名前の通り、朝から午前中にかけて霧が立ち込める幻想的な風景を見ることができます。午前中は気温が低く、午後になると気温が上昇するという寒暖差が野菜に良いストレスをかけることで、野菜は糖分を蓄え、甘く美味しく育ちます。


カラフルな粉末野菜「ベジタブル・ウィーク」なんと無添加なんです!


霧の立ち込める農園。収穫が進められます

どんなにいい野菜を作っても、野菜は収穫した直後から、どんどん新鮮さが失われていきます。野菜を新鮮なままで保存し、それをさまざまな場面で手軽に食べていただける商品が作れないだろうか…?
そんなことを考えていたある日、妻が幼い娘に食べさせようと、野菜を茹でてすりつぶし、離乳食を作っている様子を見て、ふと思いました。
お母さんたちが離乳食を作るたびに野菜を細かく刻んだり、すりつぶしたりする手間がかからない、安全安心な加工食品を作れないだろうか?
最近はスムージーを作って飲む人が増えているけれど、野菜や果物を揃えたり、カットしたり、ミキサーを洗ったりする手間がかかる。手軽にスムージーを作れる商品があれば、便利だと喜んでいただけるのではないだろうか?
そんな思いから本格的に加工商品の開発に取り組み始め、野菜を粉末に加工した商品「ベジタブル・ウィーク」が誕生しました。


7種類の野菜のよい所を閉じ込めました!

「ベジタブル・ウィーク」の特徴についてご説明します。
野菜の新鮮さと持ち味を凝縮するため、7種の野菜(ほうれん草、こまつな、にんじん、ビーツ、かぼちゃ、むらさきいも、ごぼう)は、収穫の翌日までに加工を始めます。
野菜によって異なりますが、粉末の量のおよそ10倍の野菜を使い、特殊な製法で細やかな粉末に加工します。粉末の粒子は小麦粉の約半分という非常に細やかなパウダーで、鮮やかな色が特徴です。
ヨーグルトに加えて食べることで野菜の栄養素を手軽に摂ったり、天然の色素としてパン・ケーキ・料理などの着色に使ったり、果汁100%のジュースとシェイクして簡単スムージーを作ったりすることができます(手軽にスムージーが作れるシェイカーとのセットも販売しています)。
天然の色素としての力を発揮するだけでなく、凝縮した野菜の栄養素や風味を効果的に摂ることができるのです。
無添加で作った安全安心の野菜粉末を、いつでも新鮮に味わっていただくために、紫外線などを遮断するアルミの小袋(1袋あたり1.5g)に入れて販売しています。(7種・7パックセット/7種×14パックセットがあります)
現在、すでに東京都内や熊本県内の数店のパン・スイーツのショップでは、この野菜粉末を使った商品が販売されています。
またその他に、野菜(にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、ビーツ)や竹炭、豆乳を各々練り込んで手延べ製法で仕上げた平麺・丸麺のパスタや、野菜そうめん、乾燥野菜などの加工品も販売しています。


カラフルなパスタも好評です

課題として、調理法によっては、野菜粉末の鮮やかな色が失われたり、変色することがあります。
例えば「ビーツ」の粉末は100℃以上の熱を加えると、不思議なことに色が消えてしまいます。「むらさきいも」の粉末はアルカリ性が強い食材と組み合わせると青く変化しますが、酸性の食品を加えると変色しません。
何か工夫をすることで、加熱しても色が消えたり、変化することを防ぐことはできるのか。今後、そのような研究も重要であることを感じています。


収穫の合間を見ながらですが、研究には余念がありません!

ぜひ、この野菜粉末「ベジタブル・ウィーク」が活かせる新たな商品、活用シーンのイメージ、コラボレーションできそうなこと、既に販売している「スムージーが作れるセット」のように「野菜粉末とセットにした、こんな商品があったらほしい!」と思われるものなど、さまざまなアイデアとご意見をいただきたいです!

 

度、全く違う道に進んだ自分だからこそできることがある。農産加工品のヒット作を生み、農業が持つ可能性を若い人たちに伝えたい!

今、私がなぜ農業の道に進み、農産加工品の開発と販売を手掛けているのか。そのことについてお話します。
私は1973年、球磨郡あさぎり町で生まれました。今年で40歳です。
幼い時から、苦労して農業と養豚業を営む両親を見て育ちました。
生き物が相手であるから、家族で泊りがけの旅行に行った記憶もないし、世の中の景気動向と天候に左右される、とても大変な仕事です。
自分はそんな道には決して進まないと決め、普通高校、商科大学に進学しました。
大学卒業後は、薬品と化粧品の会社に11年間勤務し、店長としてスタッフの指導や経営管理を任いました。やりがいのある仕事でしたが、30歳半ばになり、自分の新たな組織を持とうと決めました。
その時に目の前にあったのが、自分が決して進むまいと決めた「農業」だったのです。
あさぎり町でも高齢化が進み、農業後継者も減り、耕作放棄地が急増していました。そんな現状を見て、新たな形の農業に取り組むことを決意しました。
しかし、すぐに両親のもとに戻って働くのではなく、農業の新しい知識や情報を得るため、熊本県立農業大学校で1年間研修を受けました。その時期に様々な方との出会いと新たな情報を得て、自分独自の加工品を作るなど、新しい形の農業経営を行っていくことを決意しました。
そして2009年に、両親、妻、従業員1名で「あさぎり農園」を設立。野菜や米の生産に加えて、新たに加工品を開発し販売する事業を始めたのです。


収穫風景。収穫には厳しいながらも笑顔が絶えません

野菜粉末には、いろいろな可能性があります。
ゆくゆくは、塩や胡椒などのように、家庭や飲食店の厨房などに「ベジタブル・ウィーク」やその関連商品が常備され、当たり前に料理に活用されるような存在になることを目指しています。
また、魅力的な加工品を作ることで、農業には、野菜や米を作るだけでない新たな可能性があることを多くの人に伝え、若い人たちがもっと農業に興味を持ってくれたら…と願っています。
そして、新たな商品の成功によって農業の雇用が増え、若者たちの町外流出を減らしたいのです。
そんなことを考えながら、開発した商品の可能性を探っています。
多くの方々にご意見をいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いします!


みなさんのご意見を、よろしくお願いします

 

こうして、572人のプロデューサーが集まり、意見・アドバイス・レシピ等を頂きました。
また、時には東京に集まって頂き、試飲会等を行い生の意見も頂き、6ヶ月の試行錯誤の末出来上がったのが、「くまもとスムージー」でした。

コンセプトは「かつてない、生以上の旨いスムージーを作る」

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あさぎり農園くまもとスムージーはここから始まりました。
 

 

ビーツが丸みを帯びてきました。

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ビーツが、少し丸みを帯びてきました。
収穫まではあと1ヶ月かな~
テレビの番組内で高血圧の方が食べて直ぐに血圧が下がった事が話題を呼び、生ビーツ、ビーツ粉末の問い合わせがいまだに続いてます。

予定より少し遅れている為、12月頭くらいより、予約受付開始しようかと計画中です。

ところで、皆さん、ビーツの味って知ってますか。少し甘みがあり、独特の土臭い香りがします。

良く解らないですよね。

ぜひ買ってみて下さい。

12月末頃から販売できると思います。

あさぎり農園の生ビーツをご期待下さい。

 

 

熊本市内で、2日間催事販売いたします

土日(12,13日)に熊本市北区のyou +youくまもと農産直市場にくまもとスムージーの催事販売会で入店します おかげさまで、固定客の方々がリピートして下さいますので、感謝の意を込めて自分達が出店する日は限定で、お得販売いたします このお店は、朝の混雑がハンパないです それ位、朝は新鮮な野菜がそろってますので、来られるなら朝がオススメですよ~ 20161112111225.jpg あさぎり農園

今年はビーツを量産してみます

高血圧に効果が高いとの事でテレビ放映後、いまだに注文の途絶えない、ビーツ粉末 在庫が、少しヤバくなってきました 元々、業務用で取引のあった業者の方に迷惑かける訳にはいかないので、思いきって昨年の4倍量作付けしました そして、最近問い合わせが多いのが 「生ビーツありますか? いつから、出荷されますか?」 これらの要望にちゃんと応えていけるためにも量産してみます ビーツ栽培は九州では難しいのですが、そこを技術でカバーして、九州ナンバーワンの産地にしたいと思ってます 11月末位から予約受付開始したいと思います あさぎり農園の生ビーツは、他の産地よりお値段も安いです 是非とも、ご利用下さいませ 2016111211232.jpg 現在のビーツの生育状態です まだ根が膨らんでません くまもとスムージーのあさぎり農園

パクチーが育たない❗

昨年から取り組んでいる、パクチー栽培(コリアンダー)ですが、夏に好評であった為、今年は秋撒きも挑戦してみました 9月は暑くて芽が出ず、やっと芽がでたかと思ったら、最近の冷え込みで生育が止まってしまいました 20161112102550.jpg リピートの声も多く頂いていますので、気長に育ててみます 出荷出来そうなサイズになったら、ネットで告知いたします あさぎり農園

冬野菜が、例年より遅れぎみで育ってます

今年は9月の高温多湿状態が続いた為、植え付けがおくれました さらにその環境の影響で、立ち枯れ病が発生し、生育途中で消えていくほうれん草が続出しました 自然相手は難しいですが、そこがやりがいでもあります この環境下でも、出来る方はちゃんと作っておられ、技術力の差を感じます 201611129520.jpg ほうれん草の生育状況です。このサイズが、来年1月中旬収穫になる予定です この時期収穫するほうれん草は粉末や、乾燥野菜でなく、主に冷凍野菜向けです 2016111210112.jpg 人参です 主に青果用で、コストコ等に出荷してます

あさぎり農園小松菜収穫開始しました。

秋の小松菜収穫始めました。

今期は、高温多湿状態で、近隣の農家さんや、宮崎県の生産者は播き直したりなど、大変な思いをされました。
我々あさぎり農園では、若干の立ち枯れはあったものの、順調に生育してくれました。

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我々の栽培している小松菜は、主に冷凍加工用なので、通常、スーパーで見かけるサイズより数段大きいです。

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本日は、このサイズの物を約7トン出荷いたしました。

明日は、あいにくの雨予報。
でも、カッパ着て収穫致します。

ネット販売出来なくて、申し訳ございませんでした。

小松菜粉末がネットで売れています。(現在、ビーツ粉末に続き、第2位)スムージー作りなどに重宝致しますよ

 

熊本県・あさぎり農園