農作業現場
12月採りビーツ生育順調です。
12月から2月にかけて収穫するビーツの植え付け始めました。
今期からは、完全有機栽培にチャレンジ! 化学肥料は一切使いません。
有機物でどこまでできるか、見ものです。
植付寸前は、フワフワの別途状態に耕します。
排水を良くするために周囲に溝を掘ります。実は、これがかなりの重労働。 早く、溝掘り機を買いたいなぁ~
種まき開始。トラクター様様の作業です。でも油断してると、種が出て無かったり、ローラーに異物が引っかかってたり・・・
緊張感が途絶えない時間帯です。
種まき完了~~。
これから4ヶ月は草(雑草)との戦いです。ゾッとなる位生えてきますが、除草剤などの薬剤は使わずに、人力と管理機で対処していきます。
ここに人件費を投資できるかどうかで、有機栽培のビーツの収量が変わります。
手間暇かかりますが、多くの方々から既に多くのリクエストを頂いてますので、良い物を仕上げます。
芽が咲いたらこんな感じです。もうちょっと大きくなったら、ベビーリーフとしても美味です。
スジ状に見えるのがビーツの芽です。
青く、ヒョロッとしている草は、稲です(稲収穫後の稲株から新目が出てきています。
ほっといとけば、11月位の霜で枯れるのですが、その間貴重な栄養源をビーツから奪うので、極力退治します。はい、大変です。
こんな感じで、九州で有機栽培でビーツ作りに取り組んでいます。
皆さん、健康の為にビーツを食されているので、我々も食べて安心なお野菜を目指して取り組んでいます。
12月頃から出荷始める予定です。
その間は虫と雑草との地道な戦いですが、勝利し、良いビーツをお届けいたしますので、しばしお待ちくださいませ。
熊本県あさぎり町 ビーツ栽培専門農家
あさぎり農園
ビーツ収穫 ダウン者続出
本年の、ビーツ粉末用、冷凍カット用のビーツ収穫実施中。
暑いので、午前7時より、午前中だけ3日間で実施。12tが目標。
当初メンバー数であれば、余裕でクリアできる数字でしたが、35度近い気温は高齢者が多いあさぎり農園収穫部隊には厳し過ぎました。
初日からすると、3日目は約半分の人数ですが、何とか目標は達成できそうです。
画像の通り、草取りが追い付かず、ジャングルと化したビーツ畑ですが、初期の手入れが行き届いていた為、予想より良い出来でした。
来年は、もう少し収穫時期を考えないと、健康を売りにしているビーツで畑から死人が出そうです。(暑さに強い自分も、本日は少しきつかったです)
厳寒期と梅雨時期を乗り越えた熊本県あさぎり町産のビーツは、パウダーや乾燥野菜、冷凍野菜として、非常に人気があります。
お客様の要望にお応えするためにも、あさぎり農園は進化し続けます。
ビーツの草むしり
ビーツの草むしり
ビーツ栽培で、一番大変なこと・・・そう、雑草との戦い
(この草の中に、ビーツの葉っぱが埋もれています。どれだか分かります?)
日本の農薬では登録が無く除草剤とか使えないんで、全て手でやります。
大変過ぎる作業ですが、やらないと草に負けてしまいます
ほうれん草収穫に追われていた為、雑草延び放題 何の畑か分からない状態になってました
ビフォー アフター画像で一目瞭然
パートさんの頑張りに感謝
この後も、お日様が当たる地面からは雑草が発生してくるので、戦いは終わりません(夏草はホント、早いんです)
6月末頃には出荷出来るかと思いますので、皆さんご期待下さいませ。
(昨年は直ぐに完売してしまいご迷惑をお掛け致しました。本年は少しづつズラシテ植え付けているので、7月末頃までは続きそうです)
ついでにですが、初夏採りビーツの予約販売の受け付けを開始致しました。
先予約の方々より順次お出ししていきます。
FIFAサッカーワールドカップ ロシア大会の開催期間中に初出荷出来ると計画しています。
ロシアは世界で一番ビーツを食べている国。
ロシア料理(代表格はボルシチ)を食べて、日本を応援しましょう!
野菜 ビーツ 栽培 熊本 あさぎり農園
初夏採りビーツ(テーブルビート)収穫開始
あさぎり農園の初夏採りビーツの収穫始めました。
今年は、雨が少ない為、病気もせずにすくすくと育ち、ここ最近では一番良い出来のビーツが出来ました(雨降らないお陰で、田んぼは干割れてしまいましたが・・・)
本日収穫分は、乾燥加工し、主にビーツパウダー用やくまもとスムージー用、ビーツの炊き込みご飯、ビーツカレー等に使います。(約7トン収穫しましたが、乾燥すると400kg程に目減りします)
昨年末から、テレビで高血圧降下等が話題となり、ビーツパウダーを品切れしてしまい、多くの方々にご迷惑をお掛けしました。
今期はそんな事が無いよう、タップリ作りためておくつもりです。
また、前から問い合わせも来ていた冷凍カットビーツ も今期製造致します。
ビーツの九州一の農家を目指し、日々精進いたします。
ビーツのあさぎり農園をよろしくお願いいたします。
2017年 ビーツ初出荷
生ビーツを今期分収穫しました。
当初計画では、12月初旬に初収穫し、3月まで継続販売しようと計画していたのですが、立ち上がり時の発芽率の低調。その後の高温・長雨による生育不良等の影響を受け、生育がかなり遅れてしまいました。
それでも、予約注文(ネット販売が主)をかなりの数を受け入れていた為、さすがにお待たせしすぎていたので、まだ2周りほど小さいのですが、収穫に踏み切りました。
収量は小さい為、思うようにたまりませんでしたが、それでも約400kg程を収穫しました。
今回の収穫はちいさいので、我々も利益はほとんど残らないのですが、3月から6月にかけてのお客様にリピートして頂けるよう、願いながら収穫しました。
泥付きビーツとして販売していましたが、今回より軽洗浄して出荷する事にしました。
見た目もきれいで、我々も、受け取ったお客さまも扱いやすい為、少々手間ですが、軽く洗うことにしました。
本日、全ての予約者に発送を完了しました。
ここで、一旦あさぎり農園の出荷を打ち切り致します。
実は、ビーツ粉末もほぼ完売しており、業務用としてのビーツ原料を確保しなければならない状況になった為、青果販売を一旦中止致します。
ご愛用されてる方には大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご了承頂きたく願います。
青果用は3月中旬~下旬をめどに再出荷出来ればと考えています。
ビーツの魅力が認知され始め、徐々に需要が増えています。
こんな時期に提供できないのは大変不本意ですが、やれる範囲で取り組みたいと思います。
あさぎり農園 生ビーツ収穫
2017年 ほうれん草収穫開始
2017年ほうれん草収穫を開始しました。
2016年12月より収穫を始めていますが、昨年末は、立ち枯れ病等の発生により、収穫量が減っていました。
昨年と違い、大寒波や大雪も降っていない為、今春のスタートとしては順調に進んでいます。
現在収穫しているほうれん草は、冷凍食品用として、冷凍加工所に出荷しています。
工場も原料不足の為、土曜日も稼働しています
1日当たり、我々が現在約3.5トン出荷していますが、工場をフルに稼働するには最低6t程は必要な為、われわれとしても、もっと出荷量を上げたいところです。
ただ、この時期は機械収穫するには背丈が足らない為、どうしても人海戦術になります。
人手不足のあさぎり農園では、効率的に出来るよう、心がけています。
収穫が終わった圃場には、春(4~5月)採り用のほうれん草を播きます。
主に乾燥野菜やほうれん草粉末用としてです。
平均年齢72歳で、本日もがんばっております。
野菜粉末とくまもとスムージーのあさぎり農園
ビーツにお布団かけました
ビーツの生育が遅れています。
マイナス5℃以下の気温も出始めたので、ビーツに不織布(通称パオパオ)を掛けてあげました
これで、3℃位変わります。
1月中旬頃の発送に間に合うよう、過保護に育てます。
ビーツの生育が遅れています。
マイナス5℃以下の気温も出始めたので、ビーツに不織布(通称パオパオ)を掛けてあげました
これで、3℃位変わります。
1月中旬頃の発送に間に合うよう、過保護に育てます。
あさぎり農園のある熊本県あさぎり町は、盆地の為、朝方の冷え込み方が半端無いです。
昨年も最低気温をマイナス12度を下回る等、とても九州とは思えない寒さの日もあります。
ビーツは、もともと寒い地方のお野菜ですが、さすがにこの寒さで葉、成長がストップしてしまいます。
突然の黒いお客訪問・・・その正体は?
奴が・・・黒い奴が・・・
突然やってきた。
熊本のテレビ局KKTテレビタミンのアポなし訪問で、突然くまモンとアナウンサーの山本紗英子さん(かわいかった~)が、やってきました。
あさぎり農園のお野菜パスタの取材で、畑でいろいろ体験したいとの事。
急遽野菜コンテナでテーブルを作り、畑の前でパスタ調理(気付いたら、堆肥(牛のウ〇コ)を積んでる前で調理してました)
外は寒くて、なかなかパスタを茹でるお湯が沸騰しませんでした。
くまモンにほうれん草や人参等の野菜収穫を体験してもらったり、ドタバタしながら無事終えました。
野菜粉末とくまもとスムージーのあさぎり農園