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あさぎり農園のビーツ情報

ビーツの産地ってどこ?旬の時期や気になる味も解説!

ビーツの産地

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ビーツの原産地は諸説ありますが、ヨーロッパからアフリカ北部、地中海沿岸といわれています。
日本国内での知名度はまだまだ高くはありませんが、海外では3世紀から野菜として利用されてきたそうです。

ちなみに古代ローマ人は根と葉を食用にしており、
今のような赤いビーツは16世紀にヨーロッパで栽培されたと伝えられています。
現在では海外だとオランダ、ニュージーランド、オーストラリア、
日本国内では熊本県、長野県、茨城県、北海道がビーツの主要産地となっています。


ビーツの旬の時期っていつ?

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ビーツの旬の時期は1年に2回あります。
1度目は6月~7月にかけて、そして2度目は11月~12月です。
ビーツの生育適温は15℃~21℃とされており、3月~5月の春まき、
9月~10月の秋まきで約2ヶ月~3ヶ月後に収穫を行うのが一般的です。
ビーツは寒さには強いですが、暑さには弱いです。
ですから、基本的には寒い地域での栽培が適している野菜と言えます。
あさぎり農園が位置する熊本県あさぎり町は盆地であり、1日の寒暖差が大きいのが特徴です。


特に朝方はとても冷え込むのが特徴ですが、このような寒暖差を利用することで、
ここ九州地方でもビーツの栽培が可能
になっています。
もちろん、あさぎり農園でも年に2回訪れる旬の時期には、
生ビーツを販売しております。


 

ビーツってどんな味なの?

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ビーツは生で食べると人によっては土臭さが感じられるという声もありますが、
口に入れると自然な甘みが広がります。
ビーツは砂糖の原料にもなるサトウダイコン(テンサイ)の仲間です。


したがってビーツにもショ糖が含まれており、これが甘みの正体となります。
生のビーツはシャキシャキとした新鮮な食感を楽しむことが可能であり、サラダに盛り付けて食べるのがおすすめです。

その他、ビーツは加熱することで特有のクセがなくなり、
やわらかな食感と自然な甘みをさらに引き出すことが可能です。
鮮やかな赤色のビーツを使うと食卓に華やかさも生まれます。
 

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また毎日の生活が忙しく朝食を作る時間がないという方は、
スムージーとして摂取することで簡単に栄養補給を行うことができます。

あさぎり農園で販売しております熊本スムージーは粉末1袋を150ccほどの水や牛乳で溶かすだけで、
ビーツを始めとしたさまざまな野菜の栄養素を摂り入れることが可能です。

野菜特有の渋みやクセがないので、野菜嫌いの方も毎日続けることができます。
栄養価が非常に高いので、まだビーツを食べたことがないという方などは、
一度試してみてはいかがでしょうか?

 



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